ハードディスクの復旧の流れの概要
PC修理の中でも一番重要なのが、データの復旧でしょう。PCのハードに関しては、壊れてしまってもお金さえ出せば代わりのものが買えますが、データだけは一度失ってしまったら、いくらお金を出しても戻ってこないからです。
ハードディスクのデータの復旧の流れにおいては、多くの場合、まず自分で何とかしようと試みることと思います。データ障害の中でも「論理障害」の場合は、ある程度のスキルがある人であれば、自力で何とかなるケースも多いようです。
ところが、物理障害の際の復旧の流れでは、途中で個人の手に負えないことがわかることも少なくありません。また初心者の場合は、下手に自分で復旧作業をしないほうがいいこともあります。このようなケースで、かつどうしても取り出したいデータがある場合は、その後の復旧の流れにおいては、データ復旧サービス業者の手を借りることになります。
データ復旧サービス業者によるハードディスクの具体的な復旧の流れは、まずはメールもしくは電話による状態説明から始まります。その後、業者の指示に従い、必要に応じてハードディスクを業者に送ることになります。もちろん、それ以降の復旧の流れにおいて、途中で「復旧はムリ」と判断された場合、そこで復旧は中断されます。また、逆にユーザーのほうからキャンセルを申し出ることも、初期診断のあたりまででしたら、概ね可能です。
データ復旧サービスにおける復旧の流れ
PC修理の中でも特殊な部類に入るのが、ハードディスクのデータ復旧の流れです。
パソコンの故障の場合は、特にメーカー製パソコンの場合、まずは小売店もしくはメーカーに相談するのが一般的ですが、データ復旧に関しては、データ復旧サービスに依頼するほうが確実でしょう。
データ復旧サービスによるデータ復旧の流れとしては、一般的には以下の手続きを取るようです。
(1)ユーザーによる、メールまたは電話による業者への症状の説明。
(2)業者によるデータ復旧の流れの説明と、それにかかる費用および日数についての概要の説明。
(3)ユーザーがハードディスクを業者に送った後、初期診断。その後、データ復旧の流れと費用、日数を本格的に割り出す。
(4)症状に応じたデータ復旧作業。
(5)復旧データの返却。
以上が大まかなデータ復旧の流れです。もちろん(2)(3)あたりでキャンセルすることも可能です。